人の体は、肉体を病めば心も病み、心を病めば肉体も病みます。肉体が、自立神経失調症により病むことも少なくありません。すなわち人の精神状態により大きく肉体が影響を受けます。音楽療法という大げさなセラピーでなくとも、音楽が、心を休め安らぎを与えることは誰でもが経験をしたと思います。
しかし、そんな経験もひとたび疾病にかかると忘れ去られて投薬等に依存し、薬のスパイラルに陥ります。もちろん、疾病を治療する方法で投薬が有効であることは否めませんが、音楽療法を併用することは決して無駄ではないと考えます。現在の医療制度では、通常の医療と併用して音楽療法を受けることはできません。併用医療が保健の適用外になるからです。
音楽療法の一番の効果は、疾病の予防と疾病の進行を止めることだと考えます。自らの体を自らが予防するある意味でセルフメディケーションだとも言えます。音楽療法のエビデンスがなかなか取れないために音楽療法を利用し治療にあたる医療機関は少ないと言えます。
音楽療法はまだまだこれからのセラピーですが、現在と未来に向かった医療として重要であると考えています。
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